秋に急増!「魔女の一撃」ぎっくり腰を防ぐ日常の注意点と予防ストレッチ
「朝、顔を洗おうと前かがみになった瞬間、腰に激痛が走った」
そんな突然の腰の痛み、いわゆる「ぎっくり腰」は、季節の変わり目にも注意したい症状のひとつです。
特に秋は、朝晩の気温が下がり始める一方で、日中との寒暖差も大きくなります。身体が冷えて筋肉がこわばりやすくなることに加え、夏の疲れが残っている場合もあり、腰に負担がかかりやすくなります。
シルバーウィークに「家でゆっくり」していた人も要注意
シルバーウィークに遠出をせず、自宅でゆっくり過ごした方もいるのではないでしょうか。
「たくさん歩いたわけでもないし、身体に負担はかかっていないから大丈夫」
と思いがちですが、実はここにも落とし穴があります。
休み中にソファや床に長時間座っていたり、テレビやスマートフォンを見ながら同じ姿勢で過ごしたりすると、腰やお尻まわりの筋肉が動かされない状態が続きます。
さらに、休み明けに掃除や洗濯、買い物、庭仕事などを急に始めると、動かしていなかった身体に大きな負担がかかることがあります。
特に注意したいのが、
床にある物を前かがみで持ち上げる
洗濯物をまとめて持ち上げる
掃除機をかける
植木鉢や荷物を持ち上げる
朝起きてすぐに腰を伸ばす
といった何気ない動作です。
ぎっくり腰は「重い物を持ったときだけ」に起こるわけではありません。
「魔女の一撃」を防ぐために日常で気をつけたいこと
ぎっくり腰を完全に防ぐことはできませんが、腰への負担を減らすことは大切です。
① 朝起きてすぐの動作に注意
起床直後は身体がまだ十分に動いていません。
布団から起き上がるときは、いきなり上体を起こすのではなく、横向きになってから腕を使ってゆっくり起き上がりましょう。
② 物を持つときは腰だけを曲げない
床の物を拾うときは、腰から前屈するのではなく、膝を曲げて身体を近づけてから持ち上げます。
特に重い物を持ったまま身体をひねる動作は、腰への負担が大きくなります。
③ 同じ姿勢を長時間続けない
自宅でゆっくり過ごすときも、座りっぱなしには注意しましょう。
30~60分に一度は立ち上がり、少し歩いたり、腰や股関節を動かしたりするだけでも、身体を動かすきっかけになります。
ぎっくり腰予防におすすめの簡単ストレッチ
身体が落ち着いているときには、無理のない範囲で軽く身体を動かしてみましょう。
「お尻・腰まわり」のストレッチ
仰向けになり、両膝を立てます。
片方の膝を両手で抱え、胸の方向へゆっくり引き寄せます。
そのまま20秒程度キープし、反対側も同じように行います。
痛みが出る場合は無理に伸ばさず、中止してください。
「股関節」のストレッチ
椅子に座り、片方の足首を反対側の太ももに乗せます。
背中を丸めすぎないように注意しながら、上体をゆっくり前へ倒します。
お尻まわりが心地よく伸びる程度でOKです。
ストレッチは「痛いほど伸ばす」のではなく、気持ちよく伸びる範囲で行うことがポイントです。
腰に違和感があるときは無理をしない
「少し腰が重いだけだから」と我慢して、普段どおりに動こうとするのはおすすめできません。
強い腰痛がある場合や、脚のしびれ・力が入りにくいなどの症状を伴う場合は、無理にストレッチをせず、医療機関などへの相談を検討しましょう。
秋は、暑さが和らいで身体を動かしやすくなる一方、朝晩の冷えや夏の疲れが重なり、身体の変化を感じやすい季節です。
シルバーウィークに家でゆっくり過ごした方も、休み明けにいきなり頑張りすぎず、まずは少しずつ身体を動かすことを意識してみましょう。
四日市市のカン整体整骨院では、腰のつらさや身体の状態に合わせて、一人ひとりのお悩みに合わせた施術を行っています。
「最近、腰が重い」「ぎっくり腰になりそうで不安」という方も、無理をする前に身体の状態を見直してみましょう。
